8月9日に千種川の水温調査が一斉にされました。
この調査は千種川の上流域から河口近くの下流域までを同じ日、同じ時間に一斉に調査するというものです。
一斉に調査することで、川のどのポイントで環境が悪くなっているかのヒントにつながります。
この調査は11年続いており、この長きに渡る活動が千種川の環境保全につながっているのではないかと思います。
さて、今年も行う調査ですが、調査項目として水温、電気伝導率、それに今年から新たに同位体についてを調べます。
水温調査はこのような感じ…
若干後ろの石の存在が気になりますが、基本的には流れのある水の中の温度を測定します。
そして同じポイントで採水し、後ほど電気伝導率の測定を行います。
電気伝導率とは何ぞやとなりますが、自然の水には様々なものが混ざっていますが、本来、水は電気を通しません。
水に不純物が混ざることで電気を通しますので、伝導率が高い=不純物が多いと言え、一般的に不純物が高い(伝導率が高い)ほど汚い水と言えます。
今回はその検査を千種高校チャレンジコース1年生の生徒さんにしていただきました。
さらに今回は同位体の調査も行います。
同位体とは…ググってください。
今回はそんな調査にも参加でき、調査の大切さを学べたのではないかと思います。
千種川の環境が良くなりますように!!
0 件のコメント:
コメントを投稿